「分からない」の正体は、ズレにある

キャリアの相談を受けていると、「本当はどうしたいのか分からない」という言葉によく出会います。ただ、よく話を伺っていくと、実は「分からない」のではなく、「頭で考えていること」と「心が感じていること」がズレていて、そのズレに気づけていないだけ、というケースが少なくありません。

頭で考える「こうあるべき」「こうすれば正解」という判断は、顕在意識の領域です。一方で、「なんとなく気が重い」「理由は分からないけどワクワクする」という感覚は、潜在意識からのサインであることが多いです。この2つが一致していないと、決断しても腹落ちせず、行動しても続かない、ということが起こります。

潜在意識を「可視化」するとはどういうことか

潜在意識そのものを直接見ることはできません。ただ、言葉にする過程を丁寧に踏むことで、輪郭を浮かび上がらせることはできます。WILLNESSのコーチングでは、これを「可視化」と呼んでいます。

こうしたプロセスを、対話の中で少しずつ積み重ねていきます。答えを与えるのではなく、すでにその人の中にある感覚を、一緒に言葉にしていくイメージです。

可視化した先に見えてくるもの

潜在意識が可視化されると、「なんとなく違和感がある」で止まっていた選択に、初めて自分なりの理由がつきます。理由が分かると、同じ選択をするにしても納得感が変わりますし、違う選択をするという決断もしやすくなります。

キャリア(人生そのもの)には、仕事とパートナーシップという2つの領域がありますが、どちらの相談でも、根っこにあるのは同じ「自分の内側とのズレ」であることが多いと感じています。

WILLNESSでは、少人数制・トレーナー固定のコーチングで、この可視化のプロセスに継続して伴走しています。1回で終わらせず、対話を重ねる中で少しずつ輪郭がはっきりしていく感覚を大切にしています。